ひつじとオリーブ

日曜日に日記をひとつ、書いています。

11

 

今週はおだやかで、幸せな1週間だった。

 

月曜日だけひと踏ん張りして働いて、火曜から土曜まではのんびり彼と過ごせた。

わたしが2月の終わりに10日ほどヨーロッパにいて、その直後から彼が20日近く東南アジアにいて、なかなかゆっくりと時間を取ることができなかった1か月。

これまでは大学も一緒で、ほぼ一緒に暮らしていたようなものだったから、こんなにも会わない期間は長くてとても不思議だった。

 

それでも、久々に会うと、ずっと会っていなかったことを忘れてしまうかのような感覚。

いない間、"Tu me manques"だったなあ。と会ってからより実感した。

 

2人で合わせて取った休日の頭2日は、友達カップルとおでかけ。

この5月に結婚して、11月に式を挙げる幸せに溢れた2人。

 

群馬の伊香保に出かけて、石段街を散策したり、部屋食をのんびり楽しんだり。

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次の日には博物館、犬の牧場、アウトレットにまで出かけた休日らしい休日だった。

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解散したあとはわたしの実家に帰還。

ママもタックに会えて喜んでいたのでよかったよかった…♫

 

 

そして今度は千葉に移動!

お家でゆっくりとお鍋をいただいたり

ねこちゃんと遊んだり、本当にゆっくりと休ませてもらった♫

 

これまた他の友達カップルとコストコに行ったり、お家にお邪魔したりとわいわい楽しい日だった。

みんなで『リメンバー・ミー』を見に行こうとしたけれど、悲しいことに吹き替えのみ。そこで諦めて映画館も移動して『シェイプ・オブ・ウォーター』を観に行った。

 

音楽や衣装、水滴、色使いでときめく場面が多かった(でも車とパイの緑色は苦手だった)けど、2人の恋愛にはあまり共感できなかった…。

もう少し、お互いが”好き”だと感じる前に2人の間に”何か”を感じ取れればよかったんだけどなぁ。好きになったきっかけみたいなものをわたしには見い出すことができなかった。

 

それからサリー・ホーキンス…。

言葉を出さずに手話と表情だけで伝わって来るものはたしかに凄かった。

でも、救い出すという共通項を持った役で振り返って見ると『パディントン』の家族のママとしての彼女の方が、純粋なや愛情や優しさを感じ取れた気がする。

今回は「欲」のようなものが見え見えで、相手を思う無条件の愛みたいなものを見ることができなかったのかも。

 

でも物語を通して気に入ったのはゼルダ

いつもイライザの隣で彼女を支えて、救ってあげていて。

ひとりじゃできることが限られているイライザに自然と手を差し伸べるその優しさが温かくて映画の中ですごく好きな部分だったな。

 

それぞれの人物に愛や性の問題があって…ってそういうところはわかったんだけど、

でも最終的にどこに1番焦点を当てるべき映画だったんだろう…そのあたりはちょっと今のわたしにはまだわからない。

 

今は深く考えず、使われてた曲のリピートだけしようっと♫

 

 

 

 

千葉にいた最後の日にはのんびりと起きて、海にドライブ。

いいお天気でおやすみの締めくくりにふさわしい空気だった。

 

タックと久々にゆっくりと過ごした5日間はまたあっという間に終わってしまった。

帰り際、寂しかった。

 

毎日一緒にいるのが当たり前になりかけてると、そのタイミングで別れが襲って来る。また、すぐ会えるんだけどね。それはわかってる。

 

それでも、やっぱり毎日一緒に居られる日がずっと続いたらどんなに幸せだろうかと考えてしまう。

 

また次会える日まではしっかりと自分のことの集中しようっと。

 

 

とは言っても、また明日からも

楽しい日のスタート。

 

6年前の夏、オックスフォードで出会った懐かしの友だちニコルと東京/京都旅行に。

ニコルとは2.3年前に東京であった時ぶり。

 

日本のいいところを知ってもらえるように、ギリギリだけどプランを練ろうっと!