ひつじとオリーブ

日曜日に日記をひとつ、書いています。

20

 

今年もいつのまに、20週目。

 

やっと日曜にふぅっと一息つけて、

はじめに決めた通り、日曜に日記を綴ることができる。

 

ここ2.3週間はとにかくバタバタしていて、

週末が来ればそれは祭りのようで、

ほっとひと息つきながら過ごす時間のことをすっかり忘れてしまっていた。

 

ただ今日日記をつけているからって

今日はほっと一息つけたわけでも、ない。

 

今週も今週で、変則的でばたばたしていた。

 

というか、考えてみれば今週は

自分の人生の中で本当に大事な週だ。

 

4月から会社の中のひとりになり、

研修を終えて、

やっと今週、自分が本当に「仕事」をする場所へとやってきた。

 

色々な問題を懸念していたけれど、

いまの目に見える範囲では

周りにいる方は本当に優しくしてくださっていて、

ひとまずは頑張っていけそう、頑張っていきたい、と思える環境。

 

何より嬉しいのが、田舎へ、田舎へと、

どんどん緑と青空が広がる方向へ通勤できることだ。

せかせかしてる人もいない。

にこにこしている人たちと沢山接することのできる毎日。

 

もちろん、今後は自分に責任がのしかかる仕事も増えてこんな風に穏やかな気持ちで

居続けることは難しいのだとは思うけれど。

それでもいまの気持ちでスタートを切れたこと、嬉しく思うし、忘れないでいきたい。

 

 

木曜日にはおやすみも頂いて、初めて行くクラスのヨガへ。

わたしの中での「ヨガらしい」ヨガで、とっても気持ちの良い時間だった。

クラスに行く直前はなんだか気持ちが淀んでいたけれど

行ってみると本当に心がスッキリしている自分がいる。

これから先も仕事で疲れたとしても

ヨガに行ったり、これまでヨガのクラスで勉強したことを思い出したりして

自分のマインドを穏やかに保っていけたらいいな。

 

 

今週のわたしの中でのビッグニュースは

 

ロイヤルウェディング…!

 

わたしのニュースでもなんでもないけれど、相当大きな力で心を打たれた。

 

イングランドに高校生の時に一目惚れをしてから、そりゃあもちろん王室の動きにも興味があって、いろいろと情報を得ていた。

 

わたしの中でいつも涙で出てしまうのは

亡きダイアナ妃とチャールズ皇太子の関係性。そしてそこに残されたウィリアム王子とヘンリー王子。

 

特にその中でも、母を亡くした悲しみの中で生きてきたヘンリー王子のこと。悲しみを心の中に閉じて、計り知れない大きな苦しみを抱えてきたんだろうなぁ。

一見やんちゃに見える出来事も、どうしようもない悲しみを発散するための出来事だったんだろうな。そう思うと、自分にはどうしようもなくてやるせないけど、いつか幸せになってほしいなぁとドキュメンタリーとかを見るたびに、他人事ながら思うことが多かった。

 

そんな人の婚約、そして結婚。

 

見つめ合っている2人から本当に強い愛を感じた。

ウェディングドレスで現れたメーガンに”you look amazing”と”I’m so lucky”の言葉をかけていたようだけど、その時の彼の表情…。

 

辛いことも人生山積みだっただろうけど、それを癒していけるものを手に入れられたんだろうな…そう感じとれる彼の表情をテレビを通して見られたことは、

わたしにとっても幸福感がぶわぁ〜っと広がっていくできごとだった。

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外国の人、そして血筋もこれまでの歴史と異なる人、そんな人が新しく英国王室の一員になる。

そんな風にオープンな形になっていくことも、これからも観察していきたい!

 

 

幸せに包まれているウィンザーの様子をみて、

またさらにイングランドへ遊びにいきたい欲が湧いてきてしまった…。

しばらくはいけないけれど、頑張らなきゃ。

 

 

今週は土日は勤務。明日も勤務。

あさっての火曜にようやくおやすみ。

 

自分にできることはまだまだ、少ないけれど、今日の夜は日曜らしくゆっくり過ごしてがんばっていこうっと。