ひつじとオリーブ

日曜日に日記をひとつ、書いています。

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明けましておめでとうございます。

無事に2018年最初の1週間が通り過ぎていきました。
今年は日曜日に日記をひとつ、残していきたいと思います。

 

2018年幕開けの一週間は、殆どの時間を神社で過ごしました。
もちろん、年が始まる元旦の日から。


多くの人たちが家でゆっくりとしている中、早起きをして空いている電車にゆったりと座って、清々しい冷たい空気を吸って始まる年も今年でもう4度目。

 

4年も1箇所の神社にいると、
「あ、あの時の七五三のご祈祷で受付をした家族だ!」とか「安産祈願のお守りを受けた方が、産まれたばかりの赤ちゃんを連れて来ている!」とか、
心がぽかぽか温まるような気づきを何度も何度もすることができます。

 

一年ぶりや数ヶ月ぶりかの方にお会いしてご挨拶ができること、その人たちの幸せを思ってお祈りができること、これが神社で働くことの何よりの醍醐味です。

 

学生最後の正月で来年はもう出勤できないために、今年の勤務では「この家族をお正月に見かけることはもうできないんだ…」と何度も涙が出そうになることがありました。

 

巫女装束を着て出勤できるのもきっとあと2、3回。
他では経験させてもらえないことをさせてもらっていることに感謝して、数少ない残りの出勤も丁寧な気持ちでこの仕事に向き合っていきます。

 

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