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2月最後の日曜日。
海外に行く卒業旅行は全て終了し、
大学の4年後期の成績も開示され、
卒業式用の髪飾りやかばんを選び、
いよいよ卒業が近づいてきた。
木曜日は、荷物なしの身軽の状態で無事帰国、そして帰宅。
荷物はワルシャワで、乗り継ぎに失敗したよう。
空港にはタックが迎えに来てくれて、
そのままお寿司を食べに行った。
ああ、日本茶と米と魚って最高。
お寿司を食べに行く時の何がいいかっていうと、あのお茶。
わたしは紅茶もハーブティも大好きだけど、
1番心の底から「ふぅ〜」となれるのは日本茶。
旅行中恋しかった人や食べ物に満たされた時間だった。
土曜夜には少し遅れて荷物が帰国。
お土産も脱いだお洋服も同じ空間にずっと閉じ込められていたので早く解放させてあげたかった…
伝えられていた1番早い予定で届いてくれたので本当に良かった。
早速、お土産を解放!
私が行った時期は最初はバレンタイングッズ、途中からはイースターグッズであふれていた。
イースターグッズを見るのが、楽しくて楽しくてたまらなかった。
パパとママへの小さなお土産。
帰り道には、合わせて黄色のチューリップも買ってしまった…。
チューリップとイースターのお菓子って最高の組み合わせ。
バース寺院で見つけたカードたち。
どれもこれも可愛くて買っていたらきりがないので、手を出すのはがまんした。
旅行中はヴィンテージの山から可愛いものを探すのも、だいすき。
今回はアクセサリーと卒業式にも使える鞄探しを目的に色々見てみたけれど、購入に至るものはなかった。
ものすごーーく可愛い鞄に出会えたものの、状態はものすごーく悪く。
修理費を考えるとたかいから、今回は無し。
完璧なフォルムに完璧な素材だったからこそ、尚更ざんねん。
また可愛いものに出会えるといいな。
ロンドンのもうひとつの大きな楽しみは動物とのふれあい、公園でのさんぽ。
みけねこみたい。かわいい。
木の根元には、ねぎみたいな植物がわんさかはえていた。
ねぎと呼んでいたけど、可愛い名前がついていた。忘れちゃった。
こうじろう曰く、日本の人が梅を見て春の訪れを感じるように、この木の根元の子たちをみるとここにいる人たちは春の訪れを感じる、そういう植物らしい。
天気も良くって、ただただ歩いているだけで楽しい日だった。
イングランド編はまだまだ書き残してるものがたくさんあるので改めてまとめる。
自分の好きなこととかもっとこういう暮らしがしたいっていうこととが明確になった一週間だった。