ひつじとオリーブ

日曜日に日記をひとつ、書いています。

17

 

週末は、すごい勢いでやってくる。

すぐに、1週間が巡る。

 

火曜や水曜は、「1週間ながい、ながい」と言いながら過ごしているけれど、金曜の夜を迎えると急に都合よく、1週間が過ぎるあまりの早さに驚かされる。

 

 

今週の平日をを振り返ると水曜日が特別な1日だった。

高校時代の友人に会い、夕ご飯へ。

会うのは、 ケアンズの旅行から帰ってきた1月末ぶりだった。

久しぶりのような、またすぐ会えたような、不思議な感覚。

 

でも11歳の頃から互いのことを知っていて、どんなことを思いながら生きてきたかとか、どんな風に変わってきたかとか、知り尽くしているような関係だから、今こうしてまた新しい環境に置かれた状態で会えることが、とっても面白かった。

 

お泊りをしながらふざけたことを言ったり、学校の苦手な先生や先輩のことの文句をいったり、くだらない時間をたくさん過ごしてきた私たちだけど、

今はなんとなく、将来こうなっていたいだとか、こういう風にがんばっていきたいだとか、目標を持っている私たちはちょっとくすっと笑えるし、なんだか誇らしくもある。

 

そういえば、今入った会社の採用面接では、彼女のことを話した。

「親友はどんな人ですか」

そんな予想もしていなかった質問をぶつけられたけど、「親友」が誰かってことだけは、頭の中でぱっと思い浮かべられた。

緊張していたあの状況で彼女について何をどう語ったか今は正直思い出せないけど

彼女がいてくれたおかげで、

今の私がある。本当にそれは不動の事実なんだなあと改めて感じた。

 

 

それから火曜日は新しい地の新しいスタジオにヨガをしにいった。

少人数制の小さなスタジオで、話をゆっくり聞いてくれながら、みっちり体の動きも見てくれる。

あたらしく越してきた街の人との距離も縮んだ気がして、なんだかものすごく素敵な環境だった。

 

レッスンの後にはティーを頂いてほっとする時間も。これまでの大人数のスタジオレッスンでは感じられなかったこと、動けなかったことができるようになった。

素敵なスタジオ、素敵な先生…。素敵な出会いがあって本当によかった。

 

 

そんなこんなしてあっという間に金曜日を迎え、大好きな同期の女の子たちとの会。

 

一年前は存在さえも知らなかった人たち。

それがとても信じられない。

 

それほど仲良くなれていろんなことを話せるようになった。

 

同期のうちの何人かが、どんどんどんどん幸せな方向に進んでいる話を聞けて、

わたしの幸福度もぐぐっと高まった。

 

大好きで、支え合える大切な存在たちだからもっともっとみんなで幸せになっていけたらいいなと思えた金曜の夜だった。

 

 

日曜日は、彼の誕生日。

それから、母の誕生日でもある。

 

2人の誕生日が一緒なのはなんだか運命的だ。

彼の誕生日前日の土曜には、お腹が痛くなってしまって病院にまでついて来てもらうという事態に。

誕生日前に申し訳なかったけど、彼にしかない優しさを改めて感じられて嬉しくて、幸せだった。

 

調子を取り戻して、さんさんの朝日で誕生日を迎えた。

 

先週も行ったばかりだけど、またレインボーブリッジを歩いて、台場へ向かった。

 

ポカポカの太陽に包まれながら、幸せな1日だった。

 

アベンジャーズの映画も見にいって、トヨタの車をいろいろ見て、焼肉もたっぷり食べて、

タックの幸せそうな顔を見れたことが一番幸せだった。

 

恋人同士として3回目の誕生日。

また一緒に誕生日を迎えられて幸せ。

 

これからもどんどん幸せになっていこうね。

 

素敵な一年を。

 

 

そして、大好きな母にも。

いつもいつも優しくて優しくて

絶対いろんなことを無理してくれている。

 

自分のことを犠牲にできる人。

大切なことを守りきれる人。

 

今も将来も見習いたいことがたくさん。

 

わたしのお母さんがこの人で本当に良かった。

毎日毎日思うけど、今日は特にそう思えた。

 

 

わたしの大切な2人の誕生日の日。

 

わたしの人生にふたりがいてくれて、ほんとうによかった。

 

愛を込めて。