18
新しい仕事が始まって1ヶ月。
その中で一番の盛り上がりのあった1週間だった。
週の始まりは、休日。最高。
会社の大切な仲間たちとBBQに。
同期たちは本当に驚くくらい優しくて周りを気遣ってくれる人しかいなくてあたたかくて。
そんな状況を太陽が知ってくれているかのように、その日はさんさんと太陽が私たちを照らしてくれた。
その日の中でなによりも嬉しかったのは、同期みんなが4月生まれの人たちに誕生日ケーキを用意してくれたこと。
わたしは会社が始まって早々に誕生日を迎えて萎えたりもしていたけど、当日は同期がメッセージ入りのお菓子をくれて幸せに包まれていた。
それだけでも本当に十分だったのに、改めてこのような形でお祝いをしてもらえるなんて。
もうすぐみんなと離れた場所で働くことになるけどこれからも大切にして行きたい仲間たち。
次の日の夕方は久々に日本に帰ってきた友達と会っていた。
久しぶりに真剣な話もしたり、それぞれの新しい仕事、これからの展望の話をしたり、久々にじっくりと人と話をしたような気分になった。
向こうはもうすぐ誕生日なので贈り物を用意しておいた。
越してきた街の小さな雑貨屋で見つけた、小さな贈り物。
絶対気に入るだろうなあ、とふと手に取り気づけば贈り物用に包んでもらうことを頼んでいた。
店に入る前は贈り物を選ぼうだなんて1ミリも思っていなかったのに。
こちら側がいつそれを渡そうかな〜と考えていたら、なんとあちらから、「このタイミングも微妙だけど忘れないうちに…」と。
まさかわたしへの贈り物を用意してくれていた。
うれしい…。
Holme Gaard の透明ポット。
キャンドルを入れるのに使いたいな〜と考えていたけれど、写真をいろいろと検索していたら、チューリップを萼から切り取ってポットに入れた綺麗な写真を見つけた。
これを見たときに、去年働いてた場所で丸い鉢に水を張ってこれまた萼から紫陽花を生けていたものを思い出した…とてつもなく可愛かった、アレンジメント。
そんなこんなで今回の贈り物はいろんな飾り方ができるかなとわくわくしている。
世の中が「9連休」と謳っているのを見るのがなんだか悔しくて連休中日の1日、2日はどちらも予定を入れてやった。1日はその贈り合いの夜。
2日は同期と少人数の焼き鳥会を開催。
いつもは同期となると女の子全体か同期全体かで集まる機会ばかりだったけど、今回は新鮮。とある研修の仲良くなったグループで集まることにした。
1日とはうってかわって、とてつもなくばかばかしい話ばかりをしていた。
お腹を抱えてあんなに笑ったのが久しぶりで、涙が出そうになるほど面白おかしくてつらくて、楽しくて楽しくて仕方のない夜だった。
グループのうち、何人かが赴任で引っ越すことになっているけど、難しくても、意地でも、また絶対集まりたい人たち。
そんな最高の夜で連休の幕開け。
連休はタックの実家でのんびりと過ごした。
メトロでの買い出し、お庭でのバーベキュー、謎の血糖値測定…。
1日目のハイライトはそんな感じ。
九十九里の砂浜でおうまさんと散歩をしたり、小動物がいっぱいの小さな動物園で動物と触れ合ったりゴールデンウィークらしいひと時も過ごせた。
そんなこんなであっという間にゴールデンウィークは過ぎ去ってしまった。
最後には表参道に寄って
元職場に顔を出したら、懐かしい人達が温かく迎え入れてくれて。
今はもう決して戻ることはできないけど、あそこで働いていたことがものすごく懐かしくて、またどこかでチャンスがあるのなら、働きたいなあ…と思わされてしまった。
ゴールデンウィーク明けの気合を入れるために好きな服を買おうと思いだったけれど、着たいと思う服には出会えなかった。
かわりに、コスメキッチンで好きなものを爆!買い!服を選ぶより、こちらの方が自分には好きだし気持ちがいいし、自己投資している気持ちになれる。
それに気づけたこともよかったし、ゴールデンウィーク明けの生活を整えてくれるような、そんな品々を揃えることができた。
時間に追いつけていないけれど
しっかりと心と体の調査をして、また1週間を始めねば。
また、月曜の更新になってしまいましたとさ。
PS 月曜夜には大学の友達にも協力を頂いて、タックの誕生日ピザ会もした。 みんなが集まってくれて、タックが嬉しそうだった。みんなありがとう、タックおめでとう。