london
高校生の頃は夏休みや高校最後の時間をイングランドで過ごしていたので、思い入れの強すぎる国。
大学1.2.3年と毎年旅行にも来ていたので、今の私は1年に最低1度はこの国に訪れないと気が済まない状態。
その中でも欠かさずに訪れるのは、
VA博物館と百貨店たち。とくにVA博物館は世界で1番好きなところ。
今回は1人ではなかったから、博物館にはあまり時間をかけなかったけれど、ここへ来ると自分の好きなものや大学に入る前/入った頃の気持ちを思い出せる。
なんで自分はイングランドを選び、英文学科を選んだのか。言葉にはうまくできないけど、そこにいると頭の中でははっきりとわかる。
これから先、一年に一度の頻度は難しいけれど、それでも定期的にこの場所へはたしかに訪れようと思う自分の初心を思い出すための大事な場所。
百貨店もだいすきで、必ず訪れる。
誰かのことを思いながら買い物をすることが多い場所だから、好きなのかな。
自分への買い物だとしても、慎重に考えてから購入するから、自分のことも考えられるし。
ただ買い物している時には味わえない、百貨店で抱く特別な感情がだいすきで大切。
そして今回はフォートナム&メイソンでアフターヌーンティもした。
白と青の空間。贅沢な気持ち。
一年ぶりに会うこじやんとこういう風にゆっくりと時間が取れて本当に嬉しかった。
関西弁がちょっときつくなった以外、
何にも変わってない彼。
心地良いし、一緒に働いていたあの頃の心地良さも思い出せて、これがまたとてもいい気持ちになれた。
そのあとは、ナショナルギャラリーに寄ったり、公園散歩をしたり。
ただ街や建物、人を見るだけでもエキサイティングな街、ロンドン。
それが大好きで、毎年来るのが止められない。
コペンハーゲンから戻った次の日はバースへ。バースはまた別で日記にしようかな。
それくらい濃密で、たった1日で大好きになれた場所だった。
バースからパディントンに戻ったあとは、
再び時間を作ってくれたこうじろうくんと再会。
またあえて嬉しい、その気持ちが止まらなかった!。
その日は、3人でミュージカル"Aladdin ”を見にいった。
ひとこと、
さいこう。
最高だった。
パワフルな大勢でのダンスやジーニーの台詞からは沢山エネルギーをもらって、
だーいすきな一曲、“A whole new world”では、とってもロマンチックな世界に連れて行ってもらって、
興奮から、笑いから、ときめきまで、いろんな感情を味わえるものだった…。
普段はダンスを見ることもそもそもないし、見ていても何かを感じることってあまりないんだけれど(なんせダンスがきらいですから)、
この時は全然違って、
心からわくわくして、自分も踊りたくなるくらい気持ちが高まった。
もう観に行って1週間以上時が経っているにもかかわらず、
ぼーっとしている時に余韻に浸ってしまう。
ロンドン旅の締めくくりに最高のプランだった。
今回は滞在先が最高だったのも、旅行を忘れられないものにしてくれた理由のひとつ。
ロンドン塔のちかくにある、とある”quay”にある一つの素敵なおうち。
(今回恥ずかしながら初めて”quay”という単語と発音を知った。『波止場』「キー」)
少し歩くと個人持ち(?)の船が沢山ある船着場もあって。
静かで、朝には鳥の声で目が覚める美しい場所で過ごせた。
家もとても綺麗で、
同居人もいる予定だったはずだけど出くわすことも困ったこともなく。
かすみんとふたりでロンドンに家をまるまる手に入れたかのような贅沢な毎日を送れた。幸せ。
(ついた初日は疲れ果て、ウーバーイーツにもお世話になった。。。)
今回お家を貸してくれた主のスーさん(?)ソーさん(?)には本当に感謝でいっぱい。
最後の日の朝、出発の朝焼け。
旅を終えたくない気持ちをいっぱいでこのキーをあとにした。
13-16th&19-21st, February, 2018