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週の頭は片付けをして、家でぐうたらして、「ピーターラビット 」を観に行った。
日本で映画が公開されてすぐの頃、どこかの人がかいた感想を読んだところ、
結構ずたぼろに書かれていて期待値が下がり、
観に行かなくていいかな〜という気持ちになっていた。
でも時間が経ってCMを何回もみたり、
「わたしがピーターラビットの映画を観ないのか?!」っていう問いに追われたりして、
結局休日に空いた時間を見つけたので観に行ってしまった。
全体をみると、映画としてどうかな〜と思ってしまう感じだったけれど(笑)、断片的に大切なメッセージを教えてくれて、それが心に響いたなぁ〜。
そういうピースがもっと全体で一つのパズルみたいになっていれば、自分にとって大切な映画になっていたけれど、そこが欠けていたのでこの映画は人にはおすすめはしない。(笑)
最初にブログで読んだ通り、はちゃめちゃ、ごちゃごちゃとした映画だった。
ただ期待値が低かったせいもあってか、
私自身は観に行ってよかったな〜〜と思えている。
大好きなハロッズが出てきたり、
大好きなイングランドの田舎風景が出てきたり、わたしの脳みそにつまってるイングランドの思い出を刺激してくれる場所がたくさん出てきた。
それから、ビアの服、性格、そして暮らし方。そして何より、ビアとトーマスのデートの仕方。
お花を摘んだり、お茶を飲んだり、外でピクニックシートを引いてクロスワードをしたり、
溜息が出るほどの、憧れの2人の過ごし方だった。
はぁ。わたしもあんな風に、愛する人と愛する動物と暮らしたい…
そのあとは、髪の毛のお手入れに。
何にも考えていなかったのに当日ハッと思い立って、髪の毛をばっさり。
ものすごく、人生初めてと言っていいくらい、短い髪の毛にした。
少し前に、もう色も、パーマも何もしないと決めて、
それなら髪をリセットしたいと思い立って。
髪を短くしていろんな人に声をかけてもらった。まだ出会って間もない職場の人たちも声をかけてくれる。
手入れが少し面倒な髪型になってしまったけど、
気持ち改め、がんばって行こうと思えるようになった。
頭皮も丁寧に綺麗にしてもらって、一瞬停滞していた気が一気にパキッと、スッキリ、自分自身が前進できたような手入れの時間だった。
火、水、木、金と働いていたら過ぎてしまっていたけれど、
同期とご飯に行って元気をもらったり、
実家に帰って母とたっぷりおしゃべりして充電できたり、
そんな少しの幸せを力に、なかなか頑張れた1週間だったのかな、と思える。
そして待ちに待った週末。
土曜の夜はぎょうざをたらふく食べ、
日曜は三崎へ。
おいしいまぐろ丼を朝ごはんに、城ヶ島の公園でたっぷり潮風を浴びて、
日曜らしい日曜だった…
時がゆっくり流れていた。
毎日がこうだったらいいのにな。
ケアンズに行った時の時間の感覚を思い出して、またこういう人生への憧れの気持ちが高まってしまった。
海の近くで、
太陽と、潮風をたっぷり浴びながら、
増えるそばかすを気にせずに、
ゆったりした服をきてゆったりと
生きたいなぁ。
そんな憧れを叶えられる日は来るのだろうか。
わからないけど、とりあえずまた新しい一週間を迎えようっと。