ひつじとオリーブ

日曜日に日記をひとつ、書いています。

37

 

 

今週もあっという間の1週間。

 

火曜にはチューリヒからかえってきた高校の大切な友人と3年ぶりの再会。

 

高校の時に同じタイミングで留学をしたり、外国語に興味を持って勉強をしていたり、中高時代に同じようなことで人生につまづいていたりと、なにかと近いものを運命的に感じる彼女。

 

久しぶりに会えることが嬉しくて、嬉しくて仕方なかった、、

友だちにこんなに長い間会わず、再会する、なんてことが初めてだったから、会える直前はものすごくにやにやしている自分がいて、驚いたりもした。

 

それくらい大切で大好きな友達なのに、こんな長い期間会えていなかったなんて、、、

 

でも彼女がチューリヒで頑張って生きてきた話を聞いてその姿を想像したり、これからのことも聞いたり、

お互いの進む道を尊重しあうような話もしたりして、こんな友だちがいてくれて良かったと心から思った。

 

どこにいても、自分の気持ち、やりたいことを大切にする、そう思わせてくれる私の多くの友人のうちのひとり。

 

彼女はしばらくは日本にいそうなので、またすぐに会えるといいいな。

 

 

 

 

彼とも電話していて、安心してぐーすかねむったりもしてしまった。

反省だなぁ。

結構な頻度で連絡をくれることに甘えてしまっている気がする。

話せるときはもっと2人の時間を楽しく、無駄のない時間にしたいな。

 

そんな私の態度にもおおらかに応えてくれる彼に改めて感謝。ありがとう。ありがとう。

 

こんなに遠くにいるのに、不思議と、寂しく感じる瞬間は滅多にない。

 

彼がこれまで与えて来てくれた愛の大きさだったり、思い出の温かさだったりがそうさせてくれているんだろうな。

それと次会える機会への期待も込めて。

 

ふと気づくと職場の人にも、彼の話をたくさんしてしまっている。

応援してくれる人ばかりで、そういうあたたかい気持ちも大切にしていきたいと思うばかり。

 

今の職場は思いやりの塊のような人たちしかいないので、毎日人として本当にパワーをもらっている。

 

少しずつなれて、自分も成長できそう、といいスタートを切れている。今週はとくに、結果にも出せて来た。

まだまだだけどね。

 

そして世の中三連休の中、楽しく仕事を終えた月曜夜は勤務後そのまま、映画館へ。

 

プーと大人になった僕』を観に。

f:id:lilybells18:20180917233923j:image

話も想像がついていて面白いと思うわけではなかったけれど、

プーさんのひとつひとつのことばが愛おしい。

 

そしてべただけれども最後に大切なものに気づくことができたクリストファーロビン。「よかった…。」と心底感じてしまった…

仕事ばかりで週末も返上、家族との大切な瞬間を逃している人生。

家族も大切にできないのなら、それじゃ

何のためにはたらいてお金を手に入れるの?家族のためにはたらいているはずなのに。

きっと世の中こういう矛盾に苦しめられている人は多いんだろうな。自覚がある人も、無自覚な人もどちらもいるはず。

 

私は前職で、「このままだと絶対人生で大切なものを失う」と漠然と感じていたしそうなるのも事実だったと思う。

だからやめる決断をして、今こうして心から充実していると思える仕事に就けて本当によかった。

罪悪感や本当に正しかったのかなんていう考えに駆られることもあるけれど、プーさんのお言葉やクリストファーの変化をみて、ああ間違っていなかったなと思えた。

 

私にとってはいつでも、一番大切なものはまず家族。それは彼のことも、彼の家族も含めてという意味での家族。

 

彼らを大切にできないのなら、それは私の幸せではない。どんな時も、どこにいようとも、自分にとっての家族をずっとずっと第一に考えていきたい。

そして他の人が思うその人の大切なものを尊重できる人でもありたいとこの映画を見て、そう思った。

 

 

沢山たくさんお世話になっている、彼のお母さまは来週がお誕生日。

明日の休日で、贈り物を選びにいこうっと。