ひつじとオリーブ

日曜日に日記をひとつ、書いています。

42

 

今週は職場の実績が好調で、活気のある環境の中でまたいろいろと学ぶことができた。

 

仕事柄、冬、年末にかけてどんどんと忙しくなるものなのでその訓練、と行ったような感じ。

自分も一緒に働いているみなさまも生き生きと進んでいけたんじゃないかな、と思う。

 

そして待ちに待った休みの日。

久しぶりに買い物しようと前日に決心。

 

ゆっくりとお買い物できて、買い物したかったお店でゆっくりと店員さんとお話することもできて、しあわせ。

自分もこんな時間を提供できる人になりたいなぁと思いながら、買い物を楽しんだ。

 

それから人の優しさにも、たくさん触れた。

荻窪のお花やさんでは、えりの誕生日ブーケを注文。

入れたいばらと葉物を選んだら、ぱぱっとブーケを作ってくれて、理想通りのできあがり。

包んでくれる紙だとか、括ってくれるリボンだとか、そこまでも含めて完璧なブーケ。

 

またお願いしたいなぁ。

以前まで友だちが働いていたお店だったから、そのともだちに報告を、と写真も撮ってもらった。

f:id:lilybells18:20181022214227j:image

 

すてきな花、空間。

 

そして、感動したのがお店を出るとき。

傘持ってますか〜?と何気なく聞いてもらえて、持っていないと答えたわたしに、傘も持って行ってくださいね〜と。

傘を頂いてお店を去ることに。

 

本当に本当に優しさが身に染みた。

 

そりゃそうだよなぁ、大切に作ってくれたブーケを濡らして渡す、なんて作ってくれた人にとっては本当にいやなことだろうな。

 

そう思うとわたしはあの日元々傘を持っているべきだったと思う。

傘はあまり好きではないけれど、今度から人に何か贈り物をする日には傘をきちんと持つように、気をつけよう。

 

傘のお礼をきちんとしに、早いうちにまたお店に伺いたいな。

 

そして、可愛く拵えてもらったブーケを抱えて、2ヶ月ぶりにえりと待ち合わせ。

 

えりが予約してくれた店、最高の空間だった。

 

前菜のいちじくのクロスティーニから、トリュフが薫るカルボナーラ、メインのカマス、デザートのセミフレッドとティラミス、そして最後の山女の紅茶まで…

ひとくちひとくちが幸せにさせてくれる味で、最高のひとときだった。

えりと話すことも楽しいし、幸せだね〜幸せだね〜って言い合えていることも、何にも代えられないくらいの幸せ。

f:id:lilybells18:20181022214241j:image

 

またえりとはすぐに会えそうだから、わくわくしておこうっと。

 

 

そしてまた働いて、休みを迎える。

待ちきれないなぁ。

 

ただ、休みを迎える前にも、さらに楽しい時間を過ごすことができた。

 

勤務の後に、りょうこと夕ごはん。

 

6年前に、厳密に言えばもう6年と4ヶ月も前に、たまたま同じプログラムでイギリスに短い期間留学したってだけなのに、今もこうして仲良くしていられるなんて。

あの頃の私たちには想像さえもつかなかったこと。

 

学校も何も一緒じゃないのに、なんだか共通することもたっくさんあって、一緒にいて話が尽きないんだよな〜。

りょうこと過ごす時間が本当に好きだなって、あったときに深く感じることができた。

 

次の日はわたしの職場までわざわざ足を運んでくれたりもして。

 

いつも祝い事だったり、変化を気づかってくれたり、この人はそういうことが細かくできる人。

べらべらとしゃべっていると、大胆な感じできるきら、ぱーんと弾けているイメージがあるのに、人に対しては愛に溢れた繊細な行動をとってくれる人。

そういう人を大切にできる涼子は本当に魅力的。

 

あの頃出会えてよかったな、とはるか昔の記憶に感謝をしてみる。